IMAGINE沖縄TOPページ >沖縄を知る
沖縄で働く 沖縄で遊ぶ 沖縄で知る
沖縄で働く 沖縄で遊ぶ 沖縄を知る 那覇市ホームページ 沖縄タイムス 美ら島物語

沖縄を知る:沖縄の文化・裏話などの特集

今でこそ、リゾート地沖縄と言われる南の楽園的存在になった沖縄。
今の若い人が好むアメリカの文化が混じっていたり、オリエンタルな中国の雰囲気があったり 大らかでマイペースな沖縄の人たちに微笑まされたり、外国に行くよりも沖縄に行く方がいいという人も 多いようです。
その雰囲気はずっと昔からそうだったわけではなく、おじいやおばあが若い頃、なんとかこの沖縄で 生きていくために築いた文化なんだと思います。
濃い歴史の中で、築きあげられた現在の沖縄。
知っておくと訪れた際に見方が変わるかもしれない、沖縄に関するちょっとした情報を特集できればと思います。

第1回:モアイ

沖縄の人情深さが表れているのがこのモアイでは ないだろうか。
モアイは漢字で「模合」と書き、もともとは凶作 に備えて穀物を供出しあって蓄える制度からスタート し、その後穀物のかわりにお金に変わっていった。

本土でも昔はこの風習があったらしいが、金銭に 関わることなのでトラブルも多く、今ではほとん ど存在してない。

では、なぜ沖縄でこの風習が残っているのかという と、戦後の金融機関の遅れもあって貯金をす るには模合はもってこいのシステムであったのだ。

もっとわかりやすく説明すると、定期的に行われる 模合で、各会掛け金が1万としよう。
5人の模合の場合、4人が残り1人に1万ずつ渡し、 次の会では別の1人に他の4人が1万円渡す。
渡された人は、そのお金を何に使おうが本人の 自由。というわけだ。

要は月に1万円貯金して5カ月後にそれがまとめて 戻ってくるという仕組み。
仲間同士で集まり酒を飲むのが基本
いくら友人と言えど、お金が関わるとその関係が壊れてしまうこともあり得る。
それなのに、沖縄の人たちは2つ3つ模合をやっている人も多い。

私ならちゃんとお金が返ってくるだろうかと不安でしかたない気がするが。

実際に沖縄の友人に聞いてみた。

友人は模合の仕組みが自分に合わないのでやってないという。
金融システムのため会合に参加せず、お金を誰かに預けるだけの人もいるらしいが、 できるだけ全員が集まってお酒を飲みながら楽しく話す。というのが基本。

やはり、若いグループはノリでやってしまうため続かなかったり失敗したりするらしいが 中高年層は本当に仲の良い仲間で何年も続いてるグループが結構あるという。

「人間関係や信頼を大切にするってことですな。」

そう。なんだか定期的にお金を払うということに義務感や信頼性を試されているような感覚があったのだが、 沖縄の人たちにとって「信頼関係」は大前提のもの。
信頼してるからこそできる、お金のシステムなのだ。
模合は金融システムであり、仲間と語り合う時間作り。

まだ若い人たちが失敗したり続かなかったりしているが、そこは仲間のネットワークが強い沖縄。
年をとるにつれ、きっと「信頼関係を築いた仲間」が増えていくのだろう。

現在横浜に住んでいる私だが、もし模合をやってみようと人を集めようとしても、 果たして上手くいくだろうか?





横浜の求人、就職情報が満載
横浜の保育・医療の転職。
スキューバを始めるなら★
■会社概要■お問い合わせ■トップページ
Copyright(c) IMAGINE OKINAWA. All Rights Reserved.